『 家電の時代と流行。』

 家電ナビ、もと家電量販店で働いていました。

「 家電の時代と流行。 」     家電の話題です。
2016年

家電量販店の数について

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家電量販店の数について

1990年以前は、
まだ、街の電器屋さんと、
家電量販店が混在して存在していました、
修理や工事の事を考えて、街の電器屋さんで家電製品を購入する人もまだ多くいました。

1990年以降になると、家電量販店が徐々に郊外に中規模程度のロードサイトタイプの店を出店し始めていきました、
まだその当時は郊外型の店舗は中規模で、数もまだ少ない状態でした。

地方の郊外の主要幹線沿いには、家電量販店の数はまだまだ少なかったのですが、
徐々に数は増えはじめ、家電量販店の1社が出店して成功した場所には、
他社の家電量販店も出店していきました。

2000年ぐらいになると、先を争って地方の出店していない場所に家電量販店が出店していきました、
安値で勝負の世界で、家電量販店の戦国時代のように、本屋さんに行くと、家電量販店の事が本に書かれていました。

2005年ぐらいになると、家電量販店は大型店舗を出店していき、
既存の家電量販店の中規模店舗の店が小さく見えるぐらい、大型店舗を出店していきました。

2010年ぐらいになると、2000年以前勢力を誇っていた数多くの中規模家電量販店は形を変えたり、
消えていきました。

2010年以降は更に超大型家電量販店がほぼ日本中に出店していき、
数はものすごく多くなっていきました。

2010年以降は家電量販店の数が多くなり過ぎ、
売れていない家電量販店の店舗は消えていく店が増えていきました。

2016年現在は既に家電量販店の数は多すぎ、
必要のない店が多くなっててきている時期に、
ネットで選んで購入する文化が定着してきました。

家電量販店の店の数はコンビニ並みに増えすぎ、コンビニ業界で発生している、
食いあいの状態プラス大型店舗の維持費などがこれからの問題になってくると思います。

ひょっとすると、大型家電量販店が徐々に減っていくのか、
それともスーパーのように総合的な流通店舗になっていくのか、
どちらにしても需要と供給のバランスそれと15年以上になった古い店舗には、
あまりお客様はいらっしゃらないようです。

リニューアルしていき、売り上げが伸びれば残っていくでしょうけれど、
リニューアルしても売り上げが伸びなければ、
家電量販店の数は減って適正な数になると思います。

適正な数は人口の割合によって変わっていくと思います。

都心の繁華街や駅近辺には、
品揃えの良い大型家電販売店が必要だと思います。

ショールームとして必要だと思います。

あとは、ネットで購入が主流になるかもしれませんから、
淘汰が、始まると思われます。

シャープが台湾のホンハイ(鴻海)精密工業の傘下で経営再建を目指す案について

シャープが台湾のホンハイ(鴻海)精密工業の傘下で経営再建を目指す案について

シャープの目の付け所が違う企業戦略は、
かつて日本の家電産業に、大きく影響を与えていました。

家電立国だった日本の大手である、東芝やシャープが衰退の一歩をたどっている現状を見ると、
グローバル化の波はもう既に、日本の中心部の中まで、
波が来ていて、気がついていない人が多かったけれど、
2016年には、気が付いた人が徐々には増えてきていると思います。

しかし、気が付いた時点では、もうはや足元にグローバル化の波が来ているのではなく、
もう既に胸元に、グローバル化の波が来ていた事に気が付いた人が多いのではないでしょうか?

日本の企業が国際標準に焦点を合わせていかないと、
更に日本の家電産業がグローバル化の波に、飲まれて翻弄されていくかもしれません。

今後の家電産業の発展は国際標準に焦点を合わせていかないとグローバル化の波に飲まれてしまうのかもしれません。

ネットも国境の枠を超え、商品や情報の流通が行われていくのでしょうか、
今後の国際的な、グローバル化の波の動きが、気になってきます。

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都市型の家電量販店

都市型の家電量販店
 
都会の駅前の一等地に、巨大なビルで構えている、
都市型駅前タイプの家電量販店は、消費者としては、
街に出たときに、新しい家電製品を見て楽しめるので、
街のショッピングには欠かせない物ですね。
 
が、しかし建物の維持費は大変なものがありそうですね、
集客して販売がうまくいっているときは良いのですが、
何かの急な事態が発生した場合は、
かなりの打撃を受けるのかもしれませんね。
 
でも、都会の街に行けば家電製品を見て楽しみたいですね、
買わないい場合も含めてですが。
都市型駅前大型店では、まず、ヨドバシカメラ、ヤマダ電機LABI、ビックカメラ、などですね。
以前はもっとたくさんの都市型店がありました、さくらや、ロケット、ラオックス(現在は少ない)、
石丸電気、などが、ありましたが、すでに消えてしまってます、
かなり、家電業界は変化が激しいですね。
今後は、ネット店、日本の企業以外のネット店も、今後伸びていくと思いますね。
都市型大型店で商品の実物を見て楽しみ、カタログをもらって、
家に帰ってネットで注文がこれからの主流でしょうね。